4度目の正直〜不育症〜①
- Ester Mayu Ando
- 5月8日
- 読了時間: 3分
私は3度の流産を経て、現在子供が2人います。
不安な時ってネットで色々情報を探して、
似た経験をしている人を見つけると
ホッとすることがありますよね。
「不育症かな」と心配されている方など、少しでも誰かの安心材料になれたら、
誰かに希望を与えられたらと思い自分の体験を書いています。
2015年頃のことです。
妊娠って順調に進んで当たり前だと思ってた
私がマタニティフォトを撮り始めた理由の一つは
ありきたりに聞こえるかもしれないけど、
「妊娠、出産って奇跡」だと痛感したから。
当たり前のように
「女性は赤ちゃんを産む体」と思っていたけれど
全然だった。
全然、当たり前じゃない。
28歳の時に周りに妊活宣言をし(今思えば、そこが間違い)、
数ヶ月後に実際妊娠して
早々に診察に行き、
早々に両親にも伝え…
今思えばその時が妊娠して「純粋にハッピー」だった唯一の時かも。
まだ超初期だったのにも関わらず、
今思えば何も考えてなかった。
でも何も知らなかったから、
しょうがないとも思う。
初めての妊娠でウキウキ気分も数日だけ
もうお分かりだと思いますが、
結果は流産。
出血が始まり、産婦人科に電話をしても
「予約もいっぱいなので、様子をみてください」とのこと。
「え、何もしてくれないの?何もできないの?」と心で叫びました。
何もできることはないらしい。
翌日予約が取れて診てもらった時、
もう赤ちゃんはいませんでした。
当時の医師はなんの説明もなしで
流れ作業のように診てもらい帰りました。
医者からしたら毎日のことのように
起こることなのでしょう。
ネット情報によると、
「初期の流産は自然におこることなので、
しょうがない。初めての妊娠は流産をしやすい。」
などなど。
全部ネット情報。
目の前の医者の口から「残念だけど、よくあること。心配しないで」など
何か一言欲しかったな。
2度目の妊娠。。不育症?
そして数ヶ月後、
心拍を確認できたので一安心していたものの
心配でトイレに行くたびに出血していないか確認していた。
でもやっぱり出血が始まった。
同じことの繰り返し。
今度は摘出手術もあり。
2度の流産でも医師からはなんの説明もなし。
流石にキレた。
病院を変えた。
目を合わせてもくれないお医者さんだったのだけど、
数年後に見たらもうその病院はありませんでした(不評だったみたい😅)
なので産婦人科選びも慎重に!
相性もあると思いますし、「家に近いから」とだけで何か気になる事があったら
思い切って病院を変えるのもありかと思います!
4度目の正直②つづく。。

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